
Mission
土の温かみに磁器の繊細さを取り入れた
手作りのうつわを通して
優しさを伝えたい

Vision
すべての世代において
安心と満足を与えられる
うつわづくりを目指します

Value
お客様の声を直に聞き、
不安や悩みを解決するうつわづくり
お客様の食卓が、心地よい空間になる
お手伝いができるうつわづくり
唐津焼とは
400年の歴史を持つ唐津焼は、砂目とよばれる粗くざっくりとした土味と渋い色調で、素朴さ、あたたかさ、力強さという魅力をあらわしています。
唐津焼の特徴は「用の美」と言われるように、料理を盛ることで完成する芸術品であり、また使うほどに土色が変化し、貫入が入ることで味わいが増し美しくなります。
陶器のお取り扱いについて
陶器には、土の粒子と粒子の間に隙間がありますので、水分を吸収しやすい性質を持っています。
特に、色の濃い料理や油分を含んだ料理を盛った後は、その隙間に染み込んで汚れとなってしまいます。
これは和食器にみるひとつの特徴で、昔はこれを侘び寂びの味わいとして使い込む器の景色と解釈されていたそうです。
それでもなるべく染みは防ぎたいと思いますので、初めてお使いになる前に、軽く水で洗った後、充分な大きさの容器に水を入れ一晩浸けておいて下さい。
粉引などの軟質の土ものや、釉薬がかかっていない焼締の器などは、お料理を盛る前にも軽く水に浸しますとより染み込みにくくなります。
まれに吸水させたあと貫入に入る吸水染みがなかなか取れないものがありますが、1週間ほどおきますと自然に乾燥してなくなります。
貫入とは釉薬(うわぐすり)と粘土の収縮の差によって表面に入るヒビ状のものです。
使った後は、しっかり乾燥させてから食器棚にしまいましょう。
水分を含んだまましまうと、カビや臭いの原因になります。
食器洗浄機や電子レンジは使用できます。
陶器は使い込むほどに味わい深くなります。
大切に、末永くご愛用ください。
春窯について
萩と有田の大学でやきもの作りを学び、唐津焼の窯元に就業したのち、1999年に佐賀県唐津市で春窯を開窯いたしました。
ひとつひとつ手作り手描きにこだわり、土のあたたかみに磁器の繊細さを取り入れた、食を豊かにするうつわ作りを目指して、日々作陶しています。